挫折するプログラミング学習方法5選【体験談】

a lot of paper

プログラミングを学習していて「全然覚えられない」「うまくいかない」「成長を感じない」と感じていませんか?

この記事では、ファイルが何かも知らなかった状態から、アプリケーションを企画、設計、環境構築、実装、デプロイまでを習得した私が犯した挫折に繋がる学習方法を5つ紹介します。

この記事でわかること
  • プログラミング学習においてメモやノートを取りすぎることは非効率であること
  • コミュニティに参加しないことのデメリット
  • 相談しないことのデメリット
  • 自分の殻に閉じこもってはいけない理由
  • 自分なりの答えを出さないリスク
目次

挫折行動① : メモやノートを取りすぎる

私の失敗

タグやコードの動作など、疑問に思ったことや覚えておきたいことを詳細に手書きしすぎた。

なぜだめか?

時間がかかるわりに結局忘れてしまいます。そして同じ問題が起きた時にそのメモやノートを探すのも一苦労。

効率が悪すぎます。

私は、気が付けばA4の紙だらけになっており、結局ほとんど見返すことはありませんでした。

どうすればいい?

✅ 問題を解決するのに参考にしたサイトのURLや失敗した原因と対処法をNotionなどのメモツールに記録しておくことが一番効率が良い。サイトに直接アクセスできるのも大きなメリット。

手書きは処理の流れや実装のイメージを作る時に行いましょう。

挫折行動② : コミュニティに参加しない

young people programming

私の失敗

プログラミングスクール(RUNTEQ)を受講していたころの話です。

RUNTEQにはDiscordで学習を仲間と共に行ったりできるシステムがあるのですが、私は「自分は転職組ではないし、おそらく他の受講生よりも劣っている」と感じておりなんだか気が引けて、卒業間近までほとんど参加しませんでした。

なぜダメか?

  • 情報交換やモチベーションの維持のチャンスを逃す
  • 仲良くなるチャンスを逃す
  • 気軽な相談の場があるのに使わないのは損
  • 孤独感が強まり、ますます自分の殻に閉じこもるようになる

どうすればいい?

✅ 話題についていけなくてもOK。「聞き専」から始めて、ちょっとした雑談や共感コメントから入るだけでも世界が広がります。

まったくついていけない話題の時は静かにしていればいいし、ただ話すだけでも気晴らしになるし、なにより単純に仲良くなれる。

「こんな笑いかたするんだー」とか「うわ天才!」など感じたのを覚えています。

「自分なんか…」とか思わずにどんどんコミュニティに参加した方が挫折しにくいですよ。

挫折行動③ : 相談せずに一人で抱え込む

私の失敗

「うまく説明できない」「相談したところで解決はしないでしょ」などと思って、ひたすら一人でググっては解決できず無力感を感じる、メンタルを整えて再びググるということを繰り返しました。

なぜダメか?

  • 詰まっている原因を言語化できないと成長しない
  • 答えが見つからない時間が長引くほど精神的にきつくなる
  • 学習効率が悪い

どうすればいい?

✅ 「何をしたときにどういう問題が発生したのか」を言語化して、勇気を持って相談してみる。

言語化するだけでも思考の整理になります。

私は他の受講生の問題に取り組み自分の問題以上に解決したい気持ちになった時、相談することは相手にとって迷惑という考えが間違いであったと気づきました。

挫折行動④ : 自分の殻に閉じこもる

私の失敗

「自分は年齢的に若くないし…」 「レベルも低いし…」あんまり関わって迷惑になってもいけないし、などと思い、あまり心を開けない状態で学習をしていました。

なぜダメか?

  • 殻にこもることで刺激や学びのチャンスを逃す
  • 他人と比較して自己肯定感が下がる
  • つまらなくなって継続できなくなる

どうすればいい?

✅ 自分と関わる時間は相手にとって負担になるとか考えずにどんどん自分の現状や気持ちを出しちゃいましょう。

レベルが低くても、年齢が高くても関係なし。むしろ、自分の本音や苦手な部分を見せるほうが、人との距離が縮まります。

挫折行動⑤ : 自分なりの答えを出さないリスク

the-risk-of-not-answering

私の失敗

参考にしたサイトやAIの答えなどでたまたま解決。「時間がないから」で済ませてしまって、後日同じような問題につまずきました。

なぜダメか?

  • 解決方法を理解していないため、応用が効かない
  • 自信がつかない
  • 力がつかない

どうすればいい?

✅ 解決できた時こそが学習のチャンス。解決した理由を調べて、自分なりの答えを出す。記事にまとめるなどすると記憶が定着します。

どうして解決できたのか、の答えを出さないまま進むことは非常に危険。

次に同じような問題が起きた時に解決できず「自分には向いてない」となってしまう。

間違っていてもいいので(後々気づく)その時出せる自分なりの答えを出すようにすると力がつきます。

まとめ:孤独に陥らず、成長を加速させよう

プログラミング学習は、一人で抱え込むと本当に辛いです。
かつての私のように、非効率なやり方で遠回りしてしまう人を減らしたくてこの記事を書きました。

  • 情報はNotionで整理
  • 仲間と繋がる
  • 相談を恐れない
  • 自分に自信を持つ
  • “なぜ”を考える習慣をつける

これらを意識するだけで、学習の効率もモチベーションも大きく変わります。

失敗を恐れず、今日から一歩ずつ変えていきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

愛知出身。2025年よりブログを開始。
ファイルが何かわからない状態からパソコンをはじめ、自作パソコン作成、スマホのOSの入れ替え、ノートパソコンの修理などを経て、現在はプログラミングで遊んでいます。
嫌いなものはめんどくさい人と過剰な広告

目次