はじめに
プログラミングを学ぶ方法として、「独学」と「スクール」の2つの選択肢があります。
「どちらが自分に合っているのか?」と迷っている方に向けて、両者のメリット・デメリットを客観的に比較し、最適な学習方法を選ぶための指針を解説します。
私は独学での学習経験と、スクールでの学習経験の両方を持っています。
この記事では、「目標別」に最適な学習方法を提案し、失敗しない選択をするためのポイントを紹介します。
独学とスクール、どちらを選ぶべき?
✔ スクールが向いている人
- 「短期間で確実にスキルを身につけたい」(転職・就職を目指す場合など)
- 「何から学べばいいかわからない」(カリキュラムが明確なため)
- 「挫折しやすいのでサポートが欲しい」(メンターやコミュニティがあるため)
✔ 独学が向いている人
- 「経済的負担を抑えたい」(無料~低コストで学べる)
- 「自分のペースで学びたい」(仕事や学業と両立させたい場合)
- 「特定の技術を深めたい」(既に基礎があり、自由に学びたい場合)
🔍 ポイント
「絶対にスクールが良い」「独学で十分」という主張は人によって異なります。
「自分の目標」「予算」「学習スタイル」に合わせて選択しましょう。
スクールのメリット・デメリット
✅ メリット
- 体系的に学べる
・初心者がつまずきやすい「環境構築」「デプロイ」などもカリキュラムに含まれる。
・例)Web開発なら「HTML/CSS → Ruby → Ruby on Rails → ポートフォリオ作成」とステップアップ可能。 - 転職サポートがある(スクールによる)
・キャリア相談、面接対策、企業紹介などの支援を受けられる。 - 質問できる環境
・エラーで詰まった時など、メンターや講師にすぐ質問できる。 - モチベーションを維持しやすい
・同じ目標を持つ仲間と学ぶため、挫折しにくい。
❌ デメリット
- 費用が高い(相場:30万~100万円)
・無料のオンライン教材と比べて大きな投資が必要。 - 学習スケジュールが固定される
・短期集中型のスクールでは、自分のペースで進められない。 - スクールの質にばらつきがある
・転職保証や転職支援があっても、実際の就職率はスクールによって異なる。
独学のメリット・デメリット
✅ メリット
- 費用を抑えられる
・無料教材(Progate、ドットインストール)や書籍(3,000~5,000円)で学べる。 - 自由な学習ペース
・仕事や学校と両立しながら、自分の都合で進められる。 - 自己解決能力が身につく
エラーを自力で調べる(Google、Stack Overflow)ことで、実務で役立つスキルが養われる。
❌ デメリット
- 何を学べばいいか迷う
・「フロントエンド vs バックエンド」「どの言語を選ぶか」など、初心者は道に迷いやすい。 - 挫折しやすい
・エラーが解決できず、何日も進まないことがある。 - アウトプットの機会が少ない
・スクールのように「コミュニティ」や「コードレビュー」がないため、実践力が身につきにくい。
結局どっちがおすすめ?目標別の選択基準
目標 | おすすめの学習方法 | 理由 |
---|---|---|
「6ヶ月~1年で転職したい」 | スクール(転職サポートあり) | 短期集中で実践スキルを習得できる |
「趣味でアプリを作りたい」 | 独学(無料教材 + YouTube) | お金をかけずに自分のペースで学べる |
「将来エンジニアになりたいが、今は時間がない」 | 独学(オンライン講座) | スキマ時間で基礎を固められる |
失敗しないためのアドバイス
- 無料カウンセリングを受けて、カリキュラムの内容を確認する
- 卒業生の就職実績や口コミを調べる
- 転職保証の条件(年齢制限など)を確認する
わたし自身の経験
私は職業訓練でプログラミングに触れ、その後テックアカデミーを受講、その後独学でアプリを開発、公開したものの作れる環境が一つしかないことに不安を覚えRUNTEQを受講しました。
個人的には、開発環境にcloud9を使用して自分のペースで学習したいならテックアカデミー
とにかく力をつけて、Webエンジニアを目指すならRUNTEQという印象です。
どちらも受講してよかったと思っていますのでスクールを考えている方はぜひ検討してみてください。
RUNTEQから卒業生専用の30000円引きのクーポンコードをいただいておりますので下記に掲載しておきます。
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まとめ
「独学 vs スクール」に絶対的な正解はありません。
- 「短期間で確実にスキルを身につけたい」→ スクール
- 「費用を抑えながら自分のペースで学びたい」→ 独学
大事なのは「自分に合った方法で継続すること」です。
この記事を参考に、最適な学習スタイルを見つけてください!
実際にRailsでアプリケーションを作成する手順とプログラミング初学者が挫折をはねのける方法をまとめてありますのでぜひ読んでみてください。
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