2025年8月12日11時30分頃あと数日で18歳になる我が家の愛犬が亡くなりました。
いつ何がおきてもおかしくない状態でしたので朝、「よかった目が覚めた」と思いご飯と水を用意して抱っこしながら水をシリンジで飲ませようとした時水を飲みこまないので不安に思い心音を聞いてみると脈はある。しかし数秒後心臓が停止してしまいました。
我が家が体験した知っておいてほしいこと

変化は突然やってくる
いつもそう。口に異常が出た時も亡くなってしまう兆候も。
「えっ。なにこれ?」から始まり動物病院に行くところから始まる。
治療できない日が来る
口の傷口が広がり続けることに不安を感じ、設備の整った病院を受診。検査の結果悪性だったとしても高齢で体力がないため麻酔を打った時点で亡くなってしまう可能性があり、場合によっては安楽死も選択肢に入れないといけないとのこと。
年齢を重ねることはこんなにも残酷なことなのかと感じました。
最後の一週間で一気に弱ってしまった






8/6の時点ではふらふらながらもなんとか歩いていました。
それが8/8にはほとんど歩けなくなり8/10には水を飲む時に体を支えてやって何とか飲める状態に。
8/11には立ち上がれなくなり8/12に亡くなってしまいました。
動物病院選びの大切さ
我が家の愛犬は歯の異常から抜歯を行った時から口の傷口が治らずどんどん広がっていきました。
抜歯をした病院に8か月通院しましたがいつも同じ抗生物質を注射して様子見。
治療の結果よりも「ちゃんと向き合ってくれているのかな」と疑問が生まれ他の病院を受診。
次の病院では毎回とても真剣に向き合って下さり、大きく広がってしまった口の傷口が生きている間に治ることはありませんでしたが少しずつ改善していったように見えました。
愛犬の死が教えてくれたこと
やりたくないことを無理やりやっている暇はない
愛犬がたった18年弱で一気に弱り亡くなってしまうまでの姿を見続けて、やりたくないことを言い訳してやり続けたり、本当は関わりたく人に時間を使っている余裕はないんだと改めて突き付けられたような気がしました。
自分達だっていつかは愛犬と同じように亡くなる日が来るのだから。
他人の目を気にしている余裕もない
愛犬は知人の家で生まれ生後2か月の時に我が家に来ました。それから約18年。あっという間に成長しあっという間に亡くなってしまいました。
「こんな風に見られたら嫌だからやめておこう」なんてしている間に自分達も寿命を迎えてしまう。
明らかに誰かに迷惑をかける行為以外は躊躇せず実行するべきだと感じました。
チャンスは一度しかない
「あの時こうしておけば」は通用しない。
もっと早く病院を変わっていれば口の傷もここまで広がらなかったかもしれない。
美容院が閉店した後、無理やりにでも歯を磨いてやれば抜歯する必要もなかったのかもしれない。
そんなことを今でもよく思いますがもう亡くなってしまっておりどうすることもできません。
思考停止に陥らず、常に疑問視する目と「こうした方がいいのかも」と思ったらすぐに実行する力は養っておかないと取返しがつかなくなると感じました。
明日はゆっくりする



愛犬の葬儀は8/14にしました。
明日は愛犬と一緒にいられる最後の時間。まあ棺から出して抱っこして鼻をくっつけたりしながら家の中をうろうろして棺に戻す。保冷剤が溶けたら交換するくらいのことしかできませんが。
それでも最後の時間を精一杯満喫してやろうと思っております。