多くのプログラミング初心者が勘違いしていることの一つに
「プログラミング言語を覚えればwebアプリを作れるようになる」
ということがあります。
実際はプログラミング言語を覚えただけではwebアプリは作れるようになりません。
今回はアプリ開発を行う上でプログラミング言語以外に必要な4つの技術について初心者向けにわかりやすく解説していきます。
結論 : 言語 + ターミナル + データベース + Git + GitHub + SaaS/PaaS
Webアプリを開発するには最低でも「ターミナル」「データベース」「Git/GitHub」「SaaS/PaaS」の知識が必要になります。
- プログラミング言語を扱うための環境を構築したりパソコンとサーバーを接続したりするために使用する
「ターミナル」 - データにアクセスするために使用する「データベース」
- Webアプリのバージョンを安全に開発するために使用する「Git」
- Webアプリをインターネット上で管理・共有する「GitHub」
- 完成したWebアプリをインターネット上に公開するために使用するソフトウエア「SaaS/PaaS」
1. ターミナル | コンピューターに直接指令を出す司令塔
プログラミング初心者の最初の難関となる真っ黒い画面
「ターミナル」
コンピューターに直接指令を送って必要なファイルやフォルダを作成したりインターネット上からダウンロードしたりさまざまなことができます。

Webアプリ開発では
- ファイルの移動や作成、削除
- ツールのインストール
- 後に説明するGitコマンドやSQL文の実行
をターミナルで行うためターミナルを扱うコマンド技術の習得は必須です。




webアプリを作成する際、一番始めに触ることになります。
2. データベース | データを管理する



データベースとはサーバーパソコンの中にインストールされているデータを安全に管理するためのソフトウェアです。
多分これだと「何言ってるかわからない」と思うので簡単に例を出します。
例えば”A”という画像があります。
この”A”という画像がどこに保存されているかという情報をデータベースに保存しておくとwebアプリはデータベースにアクセスして”A”の画像の保管場所をしることができるというわけです。




実際の画像データそのものは、「サーバーの中のデータを保存する場所」に保存することになります。
この本めちゃくちゃわかりやすかったんでデータベースについて学びたい方は参考にしてみるといいと思います。
ついでにストーリーもめちゃくちゃ面白かったです。
補足 | データベースの種類と言語
✅ データベースには主にMySQL、PostgreSQL、SQLite、Oracleなどと呼ばれるデータベース管理ソフト(DBMS)が使われます。
✅ データベースを操作する言語をSQLといいます。




データベースを取り扱うなら「SQL」の習得は必須
ということですね。
3. バージョン管理ツール | Git・GitHub
基本的にWebアプリ開発はGitとGitHubをセットで使いながら進めていきます。







これからその理由を説明していきます
▶ Gitの役割
Webアプリを作るとき「少し前まで正常に動いていたのになぜか動かない」といったことが頻繁に起きます。
そんな時Gitがあれば少し前の状態に戻すことができます。




「なんか調子悪いから動いていた時まで戻したいな」
を叶えてくれるツールがGitです。
▶ GitHubの役割
Webアプリ開発は基本的に複数人で行うため
それぞれが書いたプログラミングコードを一箇所に集め管理する必要が出てきます。
GitHubは、Gitで管理されたコードをインターネット上で共有・保管できるサービスです。



4. 完成したWebアプリをインターネット上に公開するためのクラウドサービス|SaaS/PaaS
作ったWebアプリもインターネット上に公開しなければ自分のパソコンの中で動作するだけです。
完成したWebアプリをインターネット上に公開するのに一役買ってくれるのが、HerokuやRenderのようなクラウドサービスです。



▶ SaaS/PaaSとは?
SaaS(Software as a Service)およびPaas(Platform as a Service)は、作ったWebアプリをインターネット上に公開することを助けてくれるクラウド上で提供されるソフトウェアのこと。




昔は「自分でサーバー用のパソコンを借りて、イチから設定を構築する」という大変な作業が必要でしたが、今はこれらのサービスを使ってサクッとデプロイ(インターネット上に公開すること)するのが主流です。
※ 厳密にはSaaS(サース)とPaaS(パース)は分類が異なりますが、初心者のうちは「アプリ公開を丸投げできる便利なツール」と同じものとして捉えてOKです。
- Heroku
- Render
- Vercel(フロントエンド用)
- Firebase(バックエンドも可)
5. 【応用編】既存のアプリの機能を自分のアプリに取り込める機能|API
「アプリケーションプログラミングインターフェース」
通称「API」
Application Programming Interfaceの略。異なるソフトウェアやシステム間で機能やデータを共有するための仕組み
▶ わかりやすい事例
「自分のWebアプリで紹介する場所の所在地を地図でわかりやすく表現したいな」
と思った時にGoogle MapのAPI機能を使えば簡単に実現できます。
- 天気アプリ → 気象庁のAPI
- 地図アプリ → Google Maps API
- 決済サービス → Stripe API
まとめ : Webアプリを作るなら最低4つの技術の習得が必要
- コンピューターに直接指令を出すための「ターミナル」
- データを保存、編集するための「データベース」
- バージョンを管理するための「Git・GitHub」
- 完成したWebアプリを公開するための「SaaS」
- Webアプリの機能を拡張するための「API」
これらとプログラミング言語を組み合わせて始めてwebアプリケーションは完成します。
学習難易度は正直高いですがコツコツ続ければ必ず習得できます。
頑張ってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
補足 | 本格的にプログラミングを学びたい方へ
「プログラミングスクールを検討しているけど、どこがいいのかわからない」という方には「習得できる技術の総量が圧倒的に多く挫折防止に力を入れている」RUNTEQをおすすめします。
近年はプログラミングスクールが乱立しており、残念ながらカリキュラムの内容と価格が見合っていない(高額すぎる)ところが少なくありません。
私はプログラミングスクールを2社受講・卒業しておりますが上記に理由からRUNTEQをおすすめしております。

RUNTEQをやりきるとこんなものが作れるようになります
私が「空いた時間で手軽に英語学習ができたらいいな」と思い作った英会話練習アプリです。
維持費の関係からシンプルな構成にしてありますがRUNTEQを卒業するころにはこのくらいのアプリは問題なく作れるようになります。



▷ 関連記事はこちらもおすすめ









