Webアプリはプログラミング言語だけでは作れない | 開発に必須の5つの技術

「Webアプリはプログラミング言語だけでは作れない」のアイキャッチ画像

多くの独学者が挫折する理由の一つに
「プログラミング言語」しか学ばないままWebアプリを作ろうとしてしまうからというものがあります。

保存できない
公開できない
壊れたら戻せない

この3つに直面した瞬間、手が止まります。

過去の私もそうでした。

プロのエンジニアほどの技術はありませんが、RUNTEQを卒業し、Webアプリをゼロから作れるようになった私が
初学者目線でわかりやすくご紹介します。

目次

結論 : プログラミング言語だけでは何もできない

きつい表現ですがプログラミング言語を覚えただけでは何も実現できません。

プログラミング言語を扱うための環境を構築するために使用する「ターミナル」

パソコンの電源を落としてもデータを保持し続けてくれるために使用する「データベース」

作成中のWebアプリのバージョンを管理するために使用する「GitとGitHub」

完成したWebアプリをインターネット上に公開するために使用するソフトウエア「SaaS」

最低でもこの4つの技術を習得する必要があります。

余裕がでてきたら既存のアプリケーションの機能を自分のWebアプリに取り込める「API」にも挑戦してみましょう。


1. コンピューターに直接指令を出す司令塔 | ターミナル

一度は見たことのある方も多いのではないでしょうか。

コンピューターに直接指令を送る真っ黒い画面、ターミナル。

ターミナルの画像

Webアプリ開発では

  • ファイルの移動や作成、削除
  • ツールのインストール
  • 後に説明するGitコマンドやSQL文の実行

をターミナルで行うためターミナルを扱うコマンド技術の習得は必須です。

プログラミング言語よりも前、つまり一番始めに触れるのがターミナルです。

2. 生まれたデータを管理する | データベース

データベースとはサーバーパソコンの中にインストールされているデータを安全に管理するためのソフトウェアです。

超優秀なエクセルといったイメージです。

データベースの役割

例えば「ユーザー登録機能」一つとっても

  • ユーザーの名前
  • 登録用のメールアドレス
  • パスワード
  • 識別用のID

が最低限必要になります。

データベースを用意しておけばパソコンの電源を切ってもデータを保管しておくことができます。

▶ データベースの種類と言語

✅ データベースには主にMySQL、PostgreSQL、SQLite、Oracleなどと呼ばれるデータベース管理ソフト(DBMS)が使われます。

✅ データベースを操作する言語をSQLといいます。

データベースを取り扱うなら「SQL」の習得は必須
ということですね。

3. バージョン管理ツール | Git・GitHub

基本的にWebアプリ開発はGitとGitHubをセットで使いながら進めていきます。

GitHubの画像

これからその理由を説明していきますね

▶ Gitの役割

Webアプリを作るとき「少し前まで正常に動いていたのになぜか動かない」といったことが頻繁に起きます。

そんな時Gitがあれば少し前の状態に戻すことができます。

「なんか調子悪いから動いていた時まで戻したいな」
を叶えてくれるツールがGitです。

▶ GitHubの役割

Webアプリ開発は基本的に複数人で行うため

それぞれが書いたプログラミングコードを一箇所に集め管理する必要が出てきます。

GitHubは、Gitで管理されたコードをインターネット上で共有・保管できるサービスです。


4. 完成したWebアプリをインターネット上に公開するためのツール|SaaS

作ったWebアプリも何もしなければ自分のパソコンの中で動作するだけです。

SaaSの一つであるrender.com

作ったWebアプリを公開するには、HerokuやRenderのようなSaaS(クラウドサービス)を使うのが一般的です。

▶ SaaSとは?

SaaS(Software as a Service)は、作ったWebアプリをインターネット上に公開することを助けてくれるクラウド上で提供されるソフトウェアのこと。

近年はアプリの公開・運用も「サーバーを借りて自分で構築」ではなく、SaaSを使ってサクッとデプロイするのが主流です。

SaaSの例
  • Heroku
  • Render
  • Vercel(フロントエンド用)
  • Firebase(バックエンドも可)

本番環境(インターネット上)のための環境構築、サーバー作業を全部代わりにやってくれるサービスというイメージです。

5. 【応用編】既存のアプリの機能を自分のアプリに取り込める機能|API

「アプリケーションプログラミングインターフェース」

通称「API」

APIとは

Application Programming Interfaceの略。異なるソフトウェアやシステム間で機能やデータを共有するための仕組み

▶ わかりやすい事例

「自分のWebアプリで紹介する場所の所在地を地図でわかりやすく表現したいな」

と思った時にGoogle MapのAPI機能を使えば簡単に実現できます。

APIの例
  • 天気アプリ → 気象庁のAPI
  • 地図アプリ → Google Maps API
  • 決済サービス → Stripe API

まとめ : Webアプリを作るなら最低4つの技術の習得が必要

  • コンピューターに直接指令を出すための「ターミナル」
  • データを保存、編集するための「データベース」
  • バージョンを管理するための「Git・GitHub」
  • 完成したWebアプリを公開するための「SaaS」
  • Webアプリの機能を拡張するための「API」

これらとプログラミング言語を組み合わせてあなたの理想とするWebアプリを完成させてください。

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この記事を書いた人

30代後半からプログラミングとライティングの学習を開始。

現在はWebサイトやnoteを通してプログラミングに関する情報を発信しています。

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