プログラミングに必ず必要な技術5選|初心者が最初に学ぶべき道しるべ

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「独学でHTMLとCSSはわかったけど、この先何を学べばいいのかわからない」
「Gitとかデータベースって本当に必要?」
そんなふうに感じていませんか?

この記事では、プログラミングを学ぶうえで避けて通れない技術5つを、初学者の目線でわかりやすく解説します。


目次

1. GitとGitHub|プロっぽくコード管理しよう

プログラミングを続けるならGitとGitHubは必須です。

▶ Gitとは?

Gitは、ソースコードの変更履歴を管理できる「バージョン管理ツール」です。
書いたコードを元に戻したり、過去の状態と比較できたりするのが特徴です。

▶ GitHubとは?

GitHubは、Gitで管理されたコードをインターネット上で共有・保管できるサービスです。
複数人での開発や、自分のポートフォリオ管理にも役立ちます。

✅ 実務では「Gitでコード管理」は当たり前。知らないと採用の土俵に立てません。


2. データベース(SQL)|アプリにはデータが必要

どんなWebサービスでも、ユーザー情報や投稿内容などの“データ”を扱います
そのデータを保存・取得する場所が「データベース」です。

▶ よく使われる技術

  • データベースの種類:MySQL、PostgreSQL、SQLiteなど
  • 操作言語:SQL(データベースを操作するための言語)

たとえば「ユーザー一覧を表示する」という機能は、裏でSQLが動いています。

✅ CRUD(作成・取得・更新・削除)はサービスの基本。SQLはそのための必須スキルです。

CRUDとは

Create・Read・Update・Delete の頭文字をとったもの。データの基本操作


3. SaaSの理解|作ったアプリを公開するために必要なSaaSの力

アプリを公開するには、HerokuやRenderのようなSaaS(クラウドサービス)を使うのが一般的です。

▶ SaaSとは?

SaaS(Software as a Service)は、クラウド上で提供されるソフトウェアのこと。

アプリの公開・運用も「サーバーを借りて自分で構築」ではなく、SaaSを使ってサクッとデプロイするのが主流です。

SaaSの例
  • Heroku
  • Render
  • Vercel(フロントエンド用)
  • Firebase(バックエンドも可)

アプリを作っただけでは終わらない!公開までが開発。SaaSはそのための基盤です。


4. ターミナル(CLI)の操作|GUIに頼らないスキル

「黒い画面」が苦手な人も多いですが、ターミナル(CLI)の基本操作は必須です。

▶ できるようになること

  • ファイルの移動や作成、削除
  • 開発環境のセットアップ(Node.js、Ruby、Pythonなど)
  • Gitコマンドの実行

最初は抵抗があるかもしれませんが、使えるようになると圧倒的に作業効率が上がります


5. APIの基本理解|サービスは“つながって”いる

APIとは

Application Programming Interfaceの略。異なるソフトウェアやシステム間で機能やデータを共有するための仕組み。

▶ たとえば…

  • 天気アプリ → 気象庁のAPI
  • 地図アプリ → Google Maps API
  • 決済サービス → Stripe API

Webアプリ開発では、外部サービスとの連携は避けて通れない時代です。
REST APIやJSON形式のデータのやりとりは、ぜひ早い段階で触れておきましょう。

JSONとは

データのやり取りに使われる軽量なテキストベースのフォーマット


まとめ|技術の“地図”を持って学ぼう

✅ 今日紹介した5つの技術は、現場で働くエンジニアなら誰もが使っている基礎スキルです。

技術なぜ必要?
Git・GitHubコードの管理・共同作業に必須
データベースアプリには必ず“データ”がある
SaaS作ったアプリを効率よく公開するため
ターミナル作業効率の向上・開発環境構築に必須
APIサービス開発では外部連携が当たり前

🎓 学ぶ順番に迷ったら

もし「何から手を付ければいいかわからない」という人は、最初にCLI→Git→SQL→SaaS→APIの順で学ぶのがおすすめです。

「独学でやってきたけど、いまいち全体が見えない」
そんな人の一歩先を照らせるように、この記事を作りました。

💡独学に限界を感じたら

「CLIもGitもDBも必要って言われても、正直ひとりじゃ大変そう…」
そう感じた方も多いと思います。

実際、これらの技術を順番通りに、実践的に学べる場はあまりありません。
僕自身も独学で挫折しかけた経験があります。

✅ そんなときに見つけたのが RUNTEQ でした。

実務レベルのWebアプリ開発を、現役エンジニアの指導で段階的に学べる。
カリキュラムには「Git」「SQL」「SaaS」「API」など、この記事で紹介した技術がしっかり含まれています。

👉 詳しくはこちらの記事で解説しています
[RUNTEQで得られること・特徴を見る]

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この記事を書いた人

愛知出身。何もわからない状態から学習を重ね、パソコンの作成・修理、スマホのOSの入れ替え、プログラミングを経て、現在は自身の経験から得た知見を基にプログラミングに関する情報を発信しています。

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