「作れない」の正体は“考えすぎ”かも
- プログラミングでアプリを作りたいけど、アイデアが浮かばない
- 作り始めたけど、途中で「つまらないアプリなのでは」と感じて止まってしまった
- ブログのネタが見つからず、手が止まってしまう
といった悩みを抱えていませんか?
こうした悩みを抱える人は少なくありません。 この記事では、そんな悩みを乗り越えるために意識したい12の考え方を紹介します。 アプリやブログといったコンテンツ制作において、「伝わる・刺さる・面白い」ものを作るためのヒントになれば嬉しいです。
- 作りたいアプリのアイデアが浮かばない人
- コンテンツ制作が途中で面白くなくなる人
- ブログやアプリをもっと魅力的にしたい人
はじめに : 考えすぎるとなにもできなくなる

ヒトの正義は立場で変わる
人の正義はその時の立場や目的によって変わるため何が正しいなんてことは存在しないと思っています。
以前は本の要約チャンネルなどが好きでよく見ていましたがブログを始めてからは「それ著作権的にアウトでは?」と思うようになりました。
明らかに誰かに迷惑がかかることを避けること以外は考えても仕方ないため(想像しきれない)、考え過ぎずまずは作ってみて問題が発生したらその都度対応しよう
ものづくりを始める前に決めておくべきこと



①【目的】なぜ作るのかを最初に決める
最初に大切なのは、「何のために作るのか?」という目的とやりたくないことの明確化です。
- ポートフォリオとして就活で使いたい
- 自分の困りごとを解決したい
- 周りの友人を笑わせたい
- 自分以外の人のハードルを下げたい
(たとえばイベントなどでハイレベルなアプリばかりの状態ならあまり技術を使っていないアプリを出して他者の参加ハードルを下げるなど) - 事業として成り立たせたい
- 使いにくいUIにしたくない
- 傷つく人が生まれる可能性のある笑いは入れたくない
- 著作権に引っかかりたくない
目的が曖昧なままだと、途中で「これって何の意味があるんだっけ?」と迷子になりがちです。
まずはしっかり言葉にしましょう。
初心者向けの著作権書籍のリンクを貼っておきます。気になる方は覗いてみてください。具体例が多くわかりやすかったです。



▶カエル君と学ぶ!著作権 (Amazon)
日々の生活の中にあるいろいろな権利、著作権を知ろう!
平日のあんなことやこんなこと、休日のあんなことやこんなこと…
これって、著作権と関係があるの?
②【期限】完成しなければゼロ
どんなに良いアイデアでも、完成しなければ存在しないのと同じです。 「いつまでに終えるか」を先に決め、逆算でスケジュールを組みましょう。
私自身も完成予定日を延期してしまうことがありますが、世の中すべてのことには期限が存在するのでここはしっかり設定しましょう。
③【ターゲット】“誰に届けたいか”を明確にする
それは誰のためのコンテンツ?
私自身もブログやアプリを制作していて、「自分のためのコンテンツ」に寄っていってしまうことがあります。
- ブログ : あれもこれも言いたくなって読みづらくなる
- アプリ : 機能を詰め込みすぎて使いにくくなる
「誰に届けたいか」を明確にすることで、文章や設計が洗練されます。
おもしろいコンテンツの定義



引き込まれるアプリ・ブログ
魅力のあるコンテンツとはアプリ・ブログともに「面白くてまた触れたくなるコンテンツ」だと捉えています。
- ストーリーが面白いもの
(お気に入りの漫画は毎回続きが気になって読みたくなる) - 困っていること・不便に感じていることを解決するもの
(「これが欲しかったんだよ」を提供できるもの) - 悩んでいるのは自分だけではないことを示すもの
(こんなの自分くらいしか悩んでないよねと感じている人に向けて一人じゃない安心感を届けるもの)
コンテンツのクオリティを上げるために大切なこと



①【最後までやり遂げる】途中放棄はゼロと同じ
途中で「これ違うな」と感じたら、方向転換しても構いません。
でも、制作そのものを投げ出すのはNGです。
作り切ることで得られる経験や気づきは、必ず次の制作に活きます。
②【既存 × 自分】の組み合わせが面白さを生む
完全なオリジナルで勝負しようとするとハードルが上がります。
かと言って誰かと同じことをやっていても埋もれてしまいます。
そこで既存のもの同士を掛け合わせるとユニークなコンテンツが生まれます。
例えば :
投稿アプリ × 問題解決
などを組み合わせると「これ見たことない!」というものが生まれます。
- 音声 × バカにされる = ディスリコード
- BGM × 子供の言い訳 = For the child(サービス終了)
For the child : 子供の言いそうな言い訳のボタンをタップするとそれに合ったBGMが流れるアプリ
(むりむり 今地球守ってる など)
③【自分の言葉で勝負する】血の通ったコンテンツに
ブログをはじめたての頃、作った文章をAIに推敲してもらっていました。
(すいこう : 文章をよりよくするために見直すこと)
文章は整うけど恐ろしくつまらなくなる。コードも文章も自分の想いや言葉で仕上げたものには“血”が通います。
多少つたなくても、自分の表現を大切にしましょう。
少なくても自分の書いたコードや文章の意味を説明できる位の愛情は入れてあげてください。
自分の文章やコードを理解することは自分の商品に誇りを持つことだと私は思います。
④【情報収集】発想は外からやってくる
知見を得るにしろ、発信するにしろ自分の殻に閉じこもってしまっては世界が広がっていかない。
何をもって面白いとするかは多種多様。
たくさんの考えに触れてその時々自分がベストだと思ったものを選択する必要があります。
心を開いてたくさんの人と交流しましょう。
⑤【第一印象がすべて】つかみで惹きつける
たとえば初見の人と対峙した時下記のような経験をした人は多いと思います。
- 「感じの良さそうな人だな」 ‣ また会いたいな
- 「なんかやだな。できればあんまり関わりたくないかも」 ‣ 関係を避ける
タイトル・冒頭文・アプリ名。 ここで惹きつけられなければ、次はありません。 最初の一言に魂を込めましょう。
⑥【目先のお金に走らない】価値を先に届ける
起動した瞬間、上にも広告、下にも広告。真ん中にちょびっとコンテンツが表示されているもののしばらくしたらそこにも広告が浮かび上がってくる。
なんてものを目にしたことが一度はあると思います。
「なんだこれ…もういい…」と離脱されてしまう可能性が高いです。
「ユーザーの価値体験が先、収益はその後」というマインドを忘れずに。
⑦自分が楽しめているか?
理屈で構成されたコンテンツも、自分自身が楽しめていないと魅力に欠けます。 「これ、作ってて面白い?」と自分に問いかけながら作りましょう。
まとめ : ブログやアプリを面白くするために大切な12のこと
- 😰リスクを恐れすぎると何もできなくなる
- 🎯 目的を明確にする
- ⏳ 期限を設定して完了させる
- 🎯 ターゲットを決める
- 🙋♂️ ユーザーファーストを忘れない
- ✅ 最後まで仕上げる
- ⚡ 既存の要素を掛け合わせて差別化する
- ✍️ 自分の言葉で伝える
- 🐣心を開いてたくさんの人と交流しよう
- 🎯 つかみが大事。インパクトのあるタイトル名をつけよう
- 💰 価値提供が先、収益はあと
- 😊 自分が楽しいと思えることをやる
あなたが作るブログやアプリが、誰かの「これが欲しかったんだよ!」になることを願っています。
迷ったらすべてのしがらみを排除して自分が何をどうしたいかという視点で作ってみましょう。
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